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農林水産大臣受賞 狭山茶の平塚園
丹精込めて育てた茶葉
狭山茶は、全国的に見ても生産量は決して多くはありませんが、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と狭山茶摘歌に歌われるほど、どこの茶所にも負けないくらい本当にそのおいしさは、自慢のひとつであります。
お茶は八百年ほど前、臨済宗の開祖、栄西禅師により中国からその種が運ばれ、栽培されたところから始まったとされています。禅師は「喫茶養生記」という書物も書き、栽培を広めました。
狭山へは鎌倉時代に京都の高層・明恵上人によって栽培されたのが始まりといわれています。その後茶業として確立したのは江戸時代のことでした。また、鎌倉時代より銘園五場に数えられる伝統を持ち、コクのある味と深い香気をその特徴とします。これは狭山茶が比較的冷涼な丘陵地帯に産し、年2回(他産地では3〜4回)程の摘採と、古くから「狭山火入」と称されてきた火入れ法を用いていることから生まれます。
魂の宿るお茶づくり
農林水産大臣賞を四度受賞、ひたむきなお茶づくりが評価されました
当園では古来よりの狭山茶の伝統をいかし生産加工し、また、埼玉県認証の特別栽培やエコファーマーにも登録して、環境にやさしく、安心で美味しいお茶づくりに努めております。
茶園の管理はもちろん、過去に四回程、農林水産大臣賞をいただいた他、品評会で毎年入賞を果たす為に製造技術の向上に努め、ここで培われた経験で他に真似の出来ないような製品に仕上がるように心がけております。
また、春製造した荒茶を暑い季節には、さっぱりした 仕上げ方、寒い季節には、コクのある仕上げ方などの工夫によりその季節に合ったお茶をお届け出来るように心がけています。
自然の恵みを存分に受け丹精込めて造りました狭山茶をご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。